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Department of Risk and Crisis Management for Aviation Technology

fly to next future
               危機管理学部 航空技術危機管理学科

Department of Risk and Crisis Management for Aviation Technology

航空に関わる広い知識を身に付け、航空機の設計や運航を技術面から支える人材を養成。


本コースでは航空機やドローンを実際に設計したり操縦したりすることにより、より身近なものと捉えるために多くの実習を行っています。
例えば、1年で基礎的な航空力学を学んだ後、飛行機をひとりで設計、製作する授業があります。
これにより、飛行機が飛ぶ基本的な仕組みが飲み込めるはずです。ドローンについても基礎知識を基に設計から操縦まで実習します。なかでも、ドローンの操縦には十分な時間を当てています。

航空機に関わる数学、物理、化学などの知識を習得するとともに、自分で模型飛行機を設計し飛すことで、実践的な流体力学を学びます。また、エアラインで使われているBoeing767のTurbo Fan Engine(JT9D)を分解し組み立てる実習を通して、実用機の複雑さを体感することにより、航空機の設計や運航を技術面から支える人材を養成します

実際に自分でドローンを設計製作する授業もあります。

基礎的な力学に関わる知識の修得を行います。

主な開講科目

空気力学
翼に作用する空気の流れと圧力などを学び、航空機の3次元運動の理解を深めます。さらに、プロペラやジェットエンジンなどの推力発生原理を習得します。
構造実習
航空機の外板部や圧力殻及びFRPなどの修理方法を実施の機材を利用して行います。あわせて、強度計算方法についても実習を行いながら学びます。
発動機実習
Turbo Fan Engine(JT9D)の分解・組立を実施し、エンジンの構造・機能及び制御方法に対する理解を習得します。同時に、工具管理の大切さや作業手順の重要性について体験します。併せて、航空機用レシプロエンジンについても同様の学習を行います。
流体力学
ナビアストークスの方程式、オイラーの方程式をはじめとして流体力学の基本的な知識を習得します。
材料力学
モールの円、Bending Moment、Shearing Force、断面2次モーメントなどの材料力学の基本的な知識を習得します。
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